普段からChatGPTなどのAIを使う際、プロンプトを手入力している方も多いのではないでしょうか。
キーボード入力には、実は時間がかかるものです。
音声入力を試した経験があっても、結局は修正に時間がかかってしまい、使えなかったと感じた方もいるかもしれません。
そうした悩みを解決してくれるのが、Aqua Voiceという音声入力AIです。
本コラムでは、Aqua Voiceのインストール方法・使い方・設定を順番に紹介していきます。
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無料体験して特典を受け取るAqua Voiceとは?
Aqua Voiceとは、音声の文字起こしに強い音声入力AIです。
その最大の特徴は、「ディープコンテキスト」と呼ばれる機能にあります。
Aqua Voiceは、ディープコンテキストによって今表示している画面の情報を読み取ります。
そのうえで、文脈に合わせて専門用語や固有名詞を正確に変換してくれるのが特徴です。
単に音声を認識して文字を起こすだけではありません。
開いている画面の内容を踏まえて変換してくれる点が、他の音声入力ツールにはあまり無い強みです。
では、他の入力方法と比較するとどうでしょうか。
タイピングは人によって速度にばらつきがあり、慣れていないと早く打ち込めません。
また、従来の音声入力は入力自体は速いものの、「あの」「その」といったフィラーを除去できず、専門用語も正確に認識されないケースが少なくありません。
これに対して、Aqua Voiceは専門用語にも強く、フィラーも適切に処理できるため、修正の手間を大幅に減らせます。
機能だけでなく、料金プランもシンプルです。
料金プランは3種類あり、無料のスタータープランに加えて、月額8ドル程度のプロプランと月額12ドル程度のチームプランが用意されています。
まずは無料プランを試し、便利さや精度の高さを実感してからプロプランに課金するとよいでしょう。
実際にどのような操作ができるのか、修正の手間がどれくらいなくなるのかを、この後具体的に解説していきます。
Aqua Voice導入手順!インストールから設定までの4ステップ
Aqua Voiceの導入手順は、大きく4つのステップに分かれます。
- ダウンロード
- ショートカットキー設定
- ユーザー辞書登録
- カスタム指示設定
という流れです。
この4つのステップを踏むことで、Aqua Voiceを無駄なく使いこなせるようになります。
ここからは、それぞれの手順を1つずつ見ていきましょう。
①Aqua Voiceをダウンロード・インストールする
まずは、Aqua Voiceの公式サイトにアクセスし、右上にあるダウンロードボタンを押します。
そのうえで、使用しているパソコンのOSに合わせてAqua Voiceをインストールします。
難しい設定は不要です。
画面の案内に沿って進めるだけで完了します。
②ショートカットキーを設定する
次に、インストール時の初期設定を行いましょう。
ここで設定するのは、どのキーを押すと瞬時にAqua Voiceを起動できるかです。
おすすめは、FNキーへの設定です。
FNキーを1回長押しすると、常時話した内容が認識されます。
そのまま話し終えれば認識が終了するため、操作に迷うことはありません。
なお、このショートカットキーの設定によって、思い立った瞬間にすぐ音声入力を始められます。
③ユーザー辞書に専門用語を登録する
Aqua Voiceには専門用語や固有名詞として認識されない言葉が存在します。
そうした言葉は、事前にユーザー辞書へ登録しておくとよいでしょう。
辞書機能を使えば、最大800件まで専門用語を登録できます。
さらに、よく使う業界用語や社名などを登録しておくと、認識精度をさらに高められます。
④カスタム指示(システムインストラクション)を設定する
Aqua Voiceにはシステムインストラクションと呼ばれるカスタム指示の設定機能もあります。
例えば「Aqua Voiceを起動して、〇〇さんとのメールの文章を作成してください」のように話しかけてみましょう。
それだけで、文章を作成できます。
また、この機能も非常に便利な設定の一つです。
Aqua Voice設定で覚えておきたいポイント
Aqua Voice設定で覚えておきたいポイントは、基本設定はそのままにしつつ、便利な機能だけオンにすることです。
マイク設定では、設定したマイクからの音声テストが可能です。
音声認識モデルは、基本的にデフォルトのままで問題ありません。
なお、英語専用の「Avalon」というモデルも用意されていますが、日本語で使う場合はデフォルトのままで十分です。
ディープコンテキストという機能を使うと、画面情報を文脈にして文字起こしの精度を高められます。
次に、ファイルメンションとカジュアルメッセージは、オンにしておくとよいでしょう。
ストリーミングモードは、ショートカットキーを押している間、文字起こしをリアルタイムに表示する機能です。
こちらは常時オンの状態を推奨します。
また、言語設定は日本語にしておきましょう。
キーバインドは自由に変更できるので、使いやすいキーに設定し直すことも可能です。
他にも、文字起こしを貼り付けるオプションや、エスケープキーでのキャンセルといった設定も用意されています。
Aqua Voiceの使い方!4つの活用シーン
Aqua Voiceの使い方を4つの活用シーンから紹介します。
生成AIへのプロンプト入力・複雑な背景情報の伝達・思考の壁打ちや下書き・ストリーミングモードの活用の4つです。
いずれもキーボード入力より効率的に作業を進められる場面です。
①生成AIへのプロンプト入力に使う
1つ目のAqua Voiceの活用シーンは、生成AIへのプロンプト入力です。
Aqua Voiceは、ChatGPT・Claude・Gemini・Gensparkなどの生成AIへの入力に活用できます。
キーボードでタイピングするよりも、音声で入力した方が短時間で多くの内容を伝えられます。
特に、長い文章や複雑な指示を入力する場面では、その効果を実感しやすいです。
生成AIとの対話が多い方ほど、作業効率の向上につながります。
②複雑な背景情報を伝える時に使う
2つ目のAqua Voiceの活用シーンは、複雑な背景情報を伝える時です。
例えば、「さっき会議で〇〇さんが言っていたあの件なんだけれども」のように、口頭では前提情報や経緯を含めた複雑な内容も自然に伝えられます。
こうした内容は、キーボードで入力すると整理に時間がかかります。
一方、Aqua Voiceなら、話した内容を整理しながらテキスト化できるため、複雑な状況説明やアイデア出しにも役立ちます。
③思考の壁打ちや下書きに使う
3つ目は、Aqua Voiceを使った思考の壁打ちや下書きとしての活用です。
ブログ記事や書籍の執筆をしている方や、思考の壁打ちをしたい方には、特におすすめです。
頭に浮かんだアイデアを、話しながらそのまま文字にできるのが魅力です。
歩きながらでも、思いついたことをすぐに文章化できる手軽さがあります。
④ストリーミングモードでリアルタイム修正を活用する
4つ目のAqua Voiceの活用シーンは、ストリーミングモードによるリアルタイム修正です。
ストリーミングモードとは、話している内容をリアルタイムで画面に表示しながら、AIが文章を整えて入力してくれる機能です。
この機能を使えば、話している途中に「えー」「あの」「そうですね」といったフィラー(不要な言葉)が入っても、気にせずそのまま話し続けられます。
入力中は、話した内容が画面上にうっすらと表示されます。
そして、話し終えてテキストが確定するタイミングで、Aqua Voiceがフィラーを自動的に削除し、読みやすい文章へ整えてくれます。
ストリーミングモードを活用する場合は、Aqua Voiceの設定画面で「ストリーミングモード」を「常に」に設定しておくことがおすすめです。
設定しておくことで、音声入力を開始した際に、常にリアルタイム表示を利用できます。
ストリーミングモードを使えば、言い直しや不要な言葉を後から修正する手間を減らせます。
頭に浮かんだ内容をそのまま話すだけで、自然で整ったテキストを作成できる点が魅力です。
まとめ
最後に、今回の内容を振り返ります。
今回は、音声入力AI「Aqua Voice」のインストール方法や使い方について解説しました。
Aqua Voiceは、ディープコンテキストという機能によって、パソコンの入力作業を劇的に向上させてくれるツールです。
また、インストール・ショートカットキー・ユーザー辞書・カスタム指示といった設定を行うことで、より快適に使いこなせます。
さらに、生成AIへのプロンプト入力から思考の壁打ちまで、活用できる場面は多岐にわたります。
キーボード入力の遅さや、従来の音声入力の修正の手間にストレスを感じていた方は、ぜひ導入を検討してみてください。


