Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画を作成する方法!プロンプト例も紹介

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画を作成する方法!プロンプト例も紹介

AIで漫画を作ろうとしたものの、コマの順番がばらばらになってしまった方は多いのではないでしょうか。

生成のたびに主人公の顔が変わる、ストーリーが思いつかないなど、つまずく場面も少なくありません。

絵を描けなくても漫画を作れるはずが、途中で手が止まってしまう状態です。

Gemini Notebook(旧NotebookLM)を使えば、ストーリー作りから漫画の作画までを進められます。

本記事では、漫画スライドを作成する3つの手順と、場面別のプロンプト例を紹介します。

日本式のコマ割りをAIに伝えるコツもあわせて解説するので、参考にしてください。

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Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画を作成できる?

Gemini Notebook(旧NotebookLM)では、スライド資料の生成機能を使って漫画を作成できます。

完成するのは、複数のコマとセリフの吹き出しで構成されたスライドです。

専門的な画像編集の知識がなくても、生成時に漫画形式を指定するだけで作成できます。

Gemini Notebookは、読み込ませた資料の内容をもとに、回答や資料を生成するツールです。

追加した資料からスライド資料を自動生成する機能があり、生成時の指示によって漫画形式に変換できます。

あらかじめ元ネタとなる資料を読み込ませておけば、話の筋が資料の内容から大きく外れることもありません。

1ページには2~4コマ程度が並び、それぞれのコマに登場人物のセリフが吹き出しで入ります。

1枚の絵だけで完結するのではなく、ページをめくるごとに場面が進んでいく、スライド形式の仕上がりです。

たとえば、議事録の書き方をまとめた資料を読み込ませれば、その内容に沿った漫画に変換できます。

文字だけでまとめられた情報が場面や会話に置き換わるため、内容の流れを追いやすくなるのが特徴です。

なお、NotebookLMは2026年7月16日に「Gemini Notebook」へ名称変更されました。

名称が変わった後も、機能や作成済みのノートブックはそのまま利用できます。

また、共有リンクも自動的に転送されるため、特別な移行作業は必要ありません。本記事で紹介する手順も、どちらの名称でも同じ流れで進められます。

※出典:「NotebookLM is now Gemini Notebook」Google

※出典:「NotebookLM is now Gemini Notebook」Google Workspace Updates

Gemini Notebook(旧NotebookLM)のスライドを漫画にする方法

Gemini Notebookで作成する漫画スライドは、資料の追加とストーリーの作成・ネームの作成・作画の3つの手順で仕上がります。

手順を分けて進めれば、コマの順番やキャラクターの見た目が崩れません。

一方、1つの指示でまとめて作らせた場合は、思い描いた形から離れやすくなります。

3つの手順について、順番に確認していきましょう。

①ソースを追加してストーリーとキャラクターを作成する

まずは、Gemini Notebookに漫画の元ネタとなる資料を追加し、ストーリーと主人公の設定を作成します。

新しいノートブックを作成したら、画面左側の「ソースを追加」からファイルをドラッグ&ドロップしましょう。

追加する資料に特別な決まりはありません。自分のブログ記事や社内向けのマニュアル、日々のメモなど、手元にある文章を自由に活用できます。

また、複数の資料を追加しておけば、それぞれの内容を組み合わせたストーリーを作ることも可能です。

資料を追加したら、主人公の見た目やセリフ、4つの場面からなるプロットを作成するよう指示します。たとえば、次のように入力します。

追加した資料をもとに、起承転結の4場面でプロットを作ってください。主人公の見た目とセリフも具体的に決めてください

すると、起承転結に沿ったプロットが生成されます。

プロットには、それぞれの場面の状況や主人公のセリフがまとめられるため、漫画全体の流れを事前に把握できます。

この段階で場面ごとの展開を決めておけば、次の手順で各コマにどの内容を割り当てるか迷いにくくなります。

また、主人公の見た目に関する設定は、後の手順でキャラクターの外見をそろえる際にも役立ちます。

髪型・服装・体格などの設定は、メモアプリやテキストファイルにコピーして残しておきましょう。

以降の指示に繰り返し貼り付けて使うため、すぐに取り出せる状態にしておくと便利です。

設定を残さないまま次の手順に進むと、漫画を生成するたびに主人公の顔や服装が変わることがあるため、設定はあらかじめ保存しておくのがおすすめです。

②ネーム(コマ割りの設計図)を作成する

次に、Gemini Notebookでネームを作成します。

ネームとは、漫画の各コマに何を描くかを決める設計図のようなものです。

ここでは、絵の上手さは必要ありません。重要なのは、場面の並びと読者の視線がどのように動くかを決めることです。

まず、手順①で作成したプロットを4つのコマに分け、コマごとの内容を割り当てます。

このとき、指示には必ず「読む順番」を含めましょう。

読む順番を指定しないと、AIが欧米式の左から右へ進むレイアウトで組み立てることがあり、意図した順番にならない場合があります。

また、コマごとの内容や登場人物の感情は、表形式で出力させると確認しやすくなります。

表にまとめておけば、場面の抜けがないか、ストーリーの中で感情の変化が十分に表現されているかをチェックできます。

さらに、各コマの感情をあらかじめ指定しておくことで、後の作画で表情を指示する際にも役立ちます。

なお、読む順番を指示する具体的な方法については、記事の後半で詳しく紹介します。

ネームが完成したら、次は画像に変換します。

Gemini Notebookのチャットは、画像の生成に対応していません。

そのため、作成したネームの内容をGeminiなどの画像生成AIに渡し、1枚のネーム画像として出力します。

ここまでで、ネーム画像・キャラクター設定・元にした資料の3点がそろえば、作画に進む準備が整います。

③スライド資料の生成機能で作画する

最後に、Gemini Notebookのスライド資料の生成機能を使って作画します。

まず、手順②で作成したネーム画像を「ソースを追加」から取り込みます。

ファイルを選んで追加する操作は、手順①と同じです。

ネーム画像をソースとして追加しておくことで、コマの配置を維持したまま、各コマを漫画として仕上げられます。

次に、[Studio]パネルで「スライド資料」を選択し、鉛筆アイコンから[カスタマイズ]パネルを開きます。

[カスタマイズ]パネルには、[形式][言語を選択][長さ]の3つの設定があります。

言語は「日本語」、長さはデフォルトの設定のままで問題ありません。

設定を確認したら、指示の入力欄に漫画のページを作成するためのプロンプトを貼り付けます。

あとは生成ボタンを押すだけで、作画が始まります。

生成には数分かかりますが、処理はバックグラウンドで進むため、待っている間にソースを読み返したり、次のページの構成を考えたりしても構いません。

スライドが完成したら、1ページずつ内容を確認します。

特に、吹き出しの文字が崩れていないかをチェックしましょう。

文字の崩れがあった場合の修正方法については、こちらで詳しく紹介しています。

※出典:NotebookLM ヘルプ「Gemini Notebook でスライド資料を生成する」

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成のプロンプト例

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成では、プロンプトを場面ごとに使い分けます。

分けるのは、ストーリー・コマ割り・作画の3場面です。

場面ごとに指示を分ければ、仕上がりが狙いから外れません。

たとえば、スライド資料の生成時に次の1行を入れるだけでも漫画風になります。

「この資料をカラー漫画のスライドにしてください。日本の少年漫画風でお願いします」

ただし1行の指示だけでは、読む順番やキャラクターの見た目が生成のたびに変わってしまいます。

狙った形に寄せたい場合は、次の3つのプロンプトを使い分けてみてください。

ストーリーとキャラクターを作成するプロンプト

Gemini Notebookでストーリーを作らせるプロンプトには、元にする資料と主人公の設定、場面数を含めます。

以下はプロンプトの例です。

追加した資料をもとに、4コマ漫画のプロットを作ってください。起承転結の4場面に分け、場面ごとに状況とセリフを書いてください。主人公は20代の新入社員とし、髪型・服装・体格まで具体的に決めてください。セリフは1コマあたり30文字以内にしてください

4コマに収めるためにも、最初に場面数を指定しておくことが大切です。

指定しないまま作成すると、ストーリーが広がりすぎて、4コマでは収まりきらない場合があります。

また、セリフの文字数に上限を設けておけば、吹き出しから文字がはみ出すといった失敗も防ぎやすくなります。

主人公の髪型や服装などを具体的に決めておくことも重要です。

ここで作成した設定を次の指示にもそのまま使用すれば、ページごとのキャラクターの見た目をそろえやすくなります。

コマ割りを指示するプロンプト

Gemini Notebookに渡すコマ割りのプロンプトでは、読む順番とコマごとの構図を具体的に指定します。

以下はプロンプトの例です。

先ほどのプロットを4コマのネームに落としてください。読む順番は1コマ目が右上、2コマ目が左上、3コマ目が右下、4コマ目が左下です。コマごとに、構図・登場人物の表情・感情・セリフを表の形で出力してください

「漫画のコマ割りを考えてください」とだけ指示すると、コマの配置や構図がAIの判断に任されてしまいます。

そこで、読む順番を数字と位置で具体的に指定することが重要です。

日本の漫画で一般的な右上から左下へ読む流れを明確に伝えられるため、意図した順番になりやすくなります。

さらに、コマごとの情報は表形式でまとめるよう指定すると、内容を確認しやすくなります。

構図やセリフだけでなく、感情や表情も整理しておけば、そのまま作画時の指示として活用できます。

アニメ風など作風を指定して作画するプロンプト

Gemini Notebookに渡す作画のプロンプトには、作風と読む順番、1ページあたりのコマ数を含めます。

以下はプロンプトの例です。

添付のネームとキャラクター設定をもとに、日本の漫画のページを作ってください。作風はアニメ風、1ページは4コマ、読む順番は右上から左下へ。主人公の髪型・服装は設定どおりに統一し、吹き出しの文字は日本語で入れてください

なお、作風の部分は、アニメ風・少年漫画風・少女漫画風などに書き換えられます。

作風の指定を変えると、絵柄の印象も変わります。

社内向けの資料なら落ち着いた作風、SNSの投稿なら親しみやすい作風と、読者層に合わせて選びましょう。

また、キャラクター設定は作画のたびにプロンプトへ入れることをおすすめします。

設定を省くと、ページを生成するたびに主人公の顔や髪型、服装などが変わる可能性があるためです。

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成のプロンプトはどこに入力する?

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成でプロンプトを入力する場所は、2か所あります。

画面中央のチャット欄と、スライド資料の[カスタマイズ]パネルです。

ストーリーやネームの設計は、チャット欄に入力しましょう。

ソースを読み込んだノートブックの中央に、質問や指示を打ち込む欄が用意されています。

一方、作画の指示はチャット欄では受け付けられません。

[Studio]パネルでスライド資料を選び、鉛筆アイコンから[カスタマイズ]パネルを開いてください。

パネル内で[形式][言語を選択][長さ]を設定すると、その下に指示を入力する欄が表示されます。

2つの入力先を使い分ければ、指示が混ざって意図が伝わらない事態も避けられます。

迷ったときは、文章の相談はチャット欄、絵の指示は[カスタマイズ]パネルと覚えておくと安心です。

※出典:「Gemini Notebook でスライド資料を生成する」NotebookLM ヘルプ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画を作成するための料金プラン

Gemini Notebook(旧NotebookLM)は無料で利用でき、漫画の作成も無料の範囲で試せます。

Googleアカウントがあれば、追加の契約は要りません。

無料で使える範囲には、次の上限が設けられています。

  • ノートブックの作成は100件まで
  • 1つのノートブックに追加できるソースは50件まで
  • 1つのソースは50万語まで
  • 1日あたりのチャットは50件まで

なお、無料版ではスライド資料の生成・改訂回数にも上限があります。具体的な回数は公表されておらず、利用状況によって制限される場合があります。

漫画を1本作る場合、使うソースは元ネタの資料とネームの画像で足ります。

上限に届く心配はほとんどありません。

ただし複数の作品を並行して作る場合や、生成を何度もやり直す場合は上限が気になってきます。

そうした使い方をするなら、有料プランへの切り替えで上限を引き上げられます。

また、スライド資料の生成機能は、18歳以上のユーザーが対象です。

年齢の条件を満たしていない場合、漫画スライドの生成には進めないため注意が必要です。

なお、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

※出典:「よくある質問」NotebookLM ヘルプ

※出典:「Gemini Notebook でスライド資料を生成する」NotebookLM ヘルプ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画をうまく作成するコツ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画をうまく作成するコツは、3つあります。

日本式のコマ割りの指示・キャラクター設定の固定・文字化けの修正です。

3つを押さえておけば、生成のたびに仕上がりが揺れません。

なお、作成する際の注意点もあわせて取り上げます。

AIに日本式のコマ割りの作り方を指示する

Gemini Notebookで漫画を作成するときは、日本式のコマ割りの読み方を言葉で伝えます。

多くの画像生成AIは、左から右へ読む欧米式のレイアウトを前提としています。

一方、日本の漫画は右から左へ読み、上の段から下の段へ進むのが基本です。

この違いを伝えないまま指示すると、コマの順番や視線の流れが意図とずれてしまうことがあります。

そこで、読む順番を言葉で明確に伝えることが大切です。

基本として押さえておきたいのは、段を優先する読み方・列を優先する読み方・コマ間の余白の3つです。

段を優先する読み方を指示する

1つ目は、段を優先する読み方です。

画面が横方向の段に分かれている場合は、上の段を右から左へ読み切ってから、下の段へ移ります。

4コマなら「右上→左上→右下→左下」の順です。日常の場面や状況を順番に見せたいときに使いやすい構成です。

プロンプトには、「右から左へ読むグリッドで、水平の段に分けてください」といった形で指定しましょう。

読む位置と順番を明記するだけでも、意図したレイアウトになりやすくなります。

列を優先する読み方を指示する

2つ目は、列を優先する読み方です。

画面が縦方向や斜め方向の境界で分かれている場合は、右側のブロックを上から下へ読んでから、左側のブロックへ移ります。

縦割りの構成は、動きや緊張感を出したい場面、キャラクターの心理変化を強調したい場面などに向いています。

たとえば、キャラクターが動き出す場面や感情が大きく変化する場面で活用できます。

プロンプトには、「斜めの境界線を使い、右の列から左の列へ順番に読ませてください」のように記述するとよいでしょう。

専門用語を覚える必要はなく、どの位置からどの順番で読むのかを言葉にすれば十分です。

コマとコマの間にある余白を指示する

3つ目は、コマとコマの間にある余白です。

この余白は「ガター」と呼ばれ、幅によって時間の流れやテンポの印象を変えられます。

たとえば、余白を狭くすると時間が速く進むような印象になり、テンポのよい会話や掛け合いに向いています。

反対に、余白を広く取ると時間がゆっくり流れるように感じられるため、余韻や時間の経過を表現したい場面に適しています。

さらに、演出を強めたい場合は、次のような特殊なコマの使い方もあります。

手法効果使いたい場面
斜めのコマ画面に動きが出る勢いを見せたい場面
断ち切り枠を超えた存在感が出る圧倒的な存在感を出したい場面
インサート細部に注目が集まる重要な細部を見せたい場面

3つをすべて指示に盛り込む必要はありません。

表現したい感情や場面に合わせて1つを選び、必要な場合だけ指示に加えることがおすすめです。

キャラクターの設定を固定して使い回す

Gemini Notebookでは、キャラクターの設定を固定して使い回すことがおすすめです。

生成するたびに主人公の顔や服装が変わるのは、見た目の設定が指示に含まれていないことが一因です。

AIは指定されていない部分をその都度解釈するため、髪型や服装などが変わってしまうことがあります。

そこで、手順①で作成した主人公の見た目の設定を、以降の指示にも繰り返し使用します。

髪型・服装・体格・年齢などの情報をひとまとめにしておけば、毎回コピーして使いやすくなります。

また、キャラクター設定を画像として用意しておく方法もあります。

1枚の画像にキャラクターの見た目をまとめてソースに追加すれば、文章だけでなく、視覚的な情報も参考にできます。

表情まで統一したい場合は、笑顔や困った顔、驚いた顔など、複数の表情を1枚にまとめた画像を用意しておくと便利です。

文字化けしたページだけを修正する

Gemini Notebookで漫画を作ると、日本語の吹き出しが崩れる場合があります。

崩れたページだけを選んで直せるため、全体を作り直す必要はありません。

修正するときは、まず改訂アイコンを選んで編集モードを開きます。

続いて、修正したいスライドに改訂内容を入力しましょう。

たとえば、「1コマ目の吹き出しの文字を、読みやすい日本語に修正してください」のように、修正する場所と内容を具体的に指定することがポイントです。

入力後、[改訂版のスライドを生成]を押すと、指定したページだけが修正されます。

不要になったページは、[その他]アイコンから[スライドを削除]を選んで削除できます。

削除したスライドは、同じ[その他]アイコンから[スライドを復元]を選べば戻せるため、不要なページを整理するときも安心です。

このように、文字が崩れたページだけを指定して修正すれば、全ページを作り直すよりも効率よく漫画を仕上げられます。

※出典:「Gemini Notebook でスライド資料を生成する」NotebookLM ヘルプ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で漫画作成する際の注意点

Gemini Notebookで漫画作成する際は、ソースに追加する情報の扱いに注意が必要です。

追加してよいのは、公開されている情報と自分で作成した資料です。

会社の機密情報や個人情報をそのまま入れる使い方は避けましょう。

社外に出せない内容を漫画にしたい場合は、固有名詞や数値を伏せた要約に置き換えます。

生成AIのサービスへ情報を渡す作業である点を、あらためて意識しておきたいところです。

また、生成された内容には事実と異なる記述が混ざる場合もあります。

公開する前に、セリフや説明の中身を自分で読み直して確かめてください。

資料の内容と食い違う説明が入っていないかも、あわせて見ておきましょう。

Gemini Notebook(旧NotebookLM)で作成した漫画の活用例

Gemini Notebookで作成した漫画は、文章だけでは内容が伝わりにくい場面や、読み手の負担を減らしたい場面で活用できます。

スライド資料の生成機能では、ソースの内容をもとに資料を作成できるため、既存の文章やマニュアルを漫画形式に変える使い方も可能です。

主な活用先としては、社内マニュアル・研修資料・ブログ記事・SNSの投稿などが挙げられます。

社内マニュアルでは、作業手順を漫画にすることで、実際の場面をイメージしやすくなります。

文章だけでは説明しにくい手順の背景も、登場人物のやり取りやセリフを通して伝えられる点が魅力です。

研修資料にも活用できます。

たとえば、失敗する場面と適切な対応を漫画で示せば、受講者が自分の状況と重ねながら内容を理解しやすくなります。

漫画形式のスライドは社内共有資料や解説用コンテンツなどへの活用例もあります。

また、ブログ記事やSNSの投稿では、既存の記事の要点を漫画にする方法もあります。

新しく漫画用のネタを考える必要はありません。

自分のブログ記事などをソースとして追加し、その内容をもとに漫画風のスライドを生成できます。

実際に、ブログ記事やテキストをソースにして複数ページの漫画を作成する活用例も紹介されています。

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成に関するよくある質問

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の漫画作成に関するよくある質問について説明します。

作成した漫画は自由に使えますか?

Gemini Notebookで生成した漫画の利用方法は、Googleの利用規約や各サービスの条件に従う必要があります。

Googleの「生成AIの追加利用規約」では、生成されたコンテンツについて、自身の裁量で依拠・公開・利用するものと定められています。

特に、生成物の正確性や適切性については、利用する側で確認することが大切です。

また、作成した漫画を公開したり、商用利用したりする場合は、利用時点の最新の規約を確認してから判断しましょう。

漫画の元にした資料に第三者の著作物が含まれている場合は、生成物だけでなく、元の資料についても著作権などの権利関係を確認する必要があります。

※出典:Google「生成 AI の追加利用規約」

漫画がうまく作成できないときはどうすればよいですか?

漫画の仕上がりがイメージと異なる場合は、まずプロンプトを見直すことが重要です。

特に、読む順番・コマ数・キャラクターの見た目の3点が指定されているかを確認してください。

3つのうちどれかが抜けていると、生成のたびに仕上がりが揺れてしまいます。

まず、ページの一部だけが崩れている場合は、改訂アイコンから該当ページを指定して直しましょう。

全体が思い描いた形から離れているなら、プロンプトを場面ごとに分けて段階的に作り直します。

1つの指示で完成させる必要はありません。

まとめ

Gemini Notebookで漫画を作成する手順は、3つあります。

資料の追加とストーリーの作成・ネームの作成・作画の順で進めましょう。

ストーリー・コマ割り・作画の場面ごとにプロンプトを分ければ、狙った仕上がりに近づけられます。

日本式のコマ割りを作らせたい場合は、読む順番を数字と位置で伝えます。

段優先の原則・列の原則・コマの余白の3つを押さえておけば、コマの並びで迷いません。

キャラクターの見た目の設定を固定して使い回す点も、仕上がりを安定させます。

絵を描けなくても、手元の資料から1本の漫画を作れます。

まずは自分のブログ記事やメモをソースに追加して、試してみてください。

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