Dify(ディファイ)とは?
Dify(ディファイ)とは、オープンソースのLLM(大規模言語モデル)アプリケーション開発プラットフォームです。直感的なインターフェースを持ち、RAG(Retrieval-Augmented Generation)エンジンを搭載しているため、独自のドキュメンテーションをもとに回答するチャットボットアプリケーションなどをノーコードで迅速に行うことができます。
Difyの名前の由来は、Define(定義)+Modify(修正)から来ています。AIアプリケーションを定義し、継続的に改善することを意味しています。Difyの公式ドキュメント(日本語)はこちらより参照いただけます。
Difyの特徴
以下はDifyの特徴です。
無料から利用可能
Difyは無料で利用を開始でき、有料プランも用意されています。
直感的なUI(ユーザーインターフェース)
Difyはノーコードで開発できるように直感的なユーザーインターフェース(User Interface:UI)で利用できます。
ナレッジ機能
ナレッジ機能を利用することで、RAG(Retrieval-Augmented Generation)を利用した社内に蓄積されたデータをもとに回答するチャットボットなどの開発が可能です。
包括的なモデルサポート
Difyは様々なAIモデルをサポートしており、さらにシームレスに連携することが可能です。具体的には、OpenAIやAnthropic、Azure OpenAI、Llama2、Hugging Face、Replicateのモデルプロバイダーが利用できます。
エージェント機能
Difyではエージェントを利用した複雑なワークフローの作成も可能です。
Difyの登録方法
こちらからGithubアカウントもしくはGoogleアカウントでアカウントを作成・ログインします。
アカウントを作成すると、以下の画面が表示されます。
Difyの料金は?無料で使えるが有料プランも
Difyは無料で利用を開始することができますが、より高度な機能やサポートが利用できる有料プランも提供されています。
Difyの無料プランで基本的な操作や機能を理解した後、必要に応じて有料プランに移行することで、より効果的にDifyを活用することができるでしょう。各プランの特徴を把握し、プロジェクトの規模やニーズに応じた最適なプランを選択してみてください。
Difyの使い方については公式ドキュメンテーションやDifyのYouTubeチャンネルなどをご参考にしてみてください。
まとめ
Difyは、直感的なインターフェースと豊富な機能を提供するオープンソースのプラットフォームです。これにより、AIアプリケーションの開発が迅速かつ容易に行えます。無料でノーコードから利用を開始できるため、まずは無料プランを試してみることをお勧めします。
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