そもそも「エスケープシーケンス」とは何か
エスケープシーケンス(escape sequence)とは、特殊な意味を持つ文字を文字列内(文字列リテラル)で使うときに、通常の文字と区別するため記述方法をエスケープシーケンスと呼びます。
エスケープシーケンスには\\
や \n
や\t
などがあります。
\\
は\
を出力
\
n は改行を出力
\t
はタブ(TAB)を出力
エスケープシーケンスを無効にする方法
row文字列にすることで、エスケープシーケンスを無効にすることができます。
先頭にr
もしくはR
をつけることで、raw文字列にすることができます。
エスケープシーケンスを無効にすることで、正規表現を記述する場合やWindows OS環境におけるパスを指定するときに有効になります。
以下はサンプルプログラムとその出力結果です。
print("Python\nAI")
出力結果
Python
AI
print(r"Python\nAI")
出力結果
Python\nAI
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