【初心者向け】LangChainとは?使い方とPythonのサンプルコードを用いて解説!

はじめに

この記事では、LangChainを用いて複雑な処理を用意し、生成AIへの質問含め回答を得るところまでを解説します。

前提として、Pythonの「langchain」「langchain_openai」ライブラリを用いますので、記事を読み進める前に、OpenAIのAPIのアカウントを作成しておく必要があります。

今回はGoogle Colabratory(以下、Colabと略記)を環境として使っていきます。

このサイトは、Pythonや生成AIなどを学べるオンラインプログラミングスクール AI Academy Bootcampが運営しています。

LangChainとは

LangChainは、大規模言語モデル(LLM)を利用したアプリケーション開発のためのフレームワークです。

Python及びJavaScriptで利用できます。

https://github.com/langchain-ai/langchain

https://github.com/langchain-ai/langchainjs

OpenAI APIを使うための準備

まずは以下のURLより、API KEYを発行します。

https://beta.openai.com/account/api-keys

「+Create new secret key」よりAPI Keyを発行します。発行したAPI Keyは保管しておいてください。

langchain, openaiのインストール

!pip install langchain langchain_openai

トークンを環境変数に設定

Colab画面右側のシークレットに、OpenAIから取得したトークンをセットします。

本記事では `openai_api_key` という名前で登録します。

シークレットの `openai_api_key` を、環境変数に設定します。

OpenAIを使用するにあたり、 `OPENAI_API_KEY` という環境変数が参照されます。

import os
from google.colab import userdata
os.environ[“OPENAI_API_KEY”] = userdata.get(“openai_api_key”)

実装し、回答を取得してみた

from langchain_openai import ChatOpenAI

chatOpenAi = ChatOpenAI()
chatOpenAi.invoke(“国会図書館は、東京のどこに位置していますか?”)

実際に得られた回答例(本文のみ抜粋)

国会図書館は、東京都千代田区の永田町に位置しています。

🎁ちょっとひと息 ! 業務や学習に役立つライブラリーをプレゼント !

オンラインプログラミングスクールのAI Academy Bootcamp LINE公式のライブラリーでは無料動画、講座、最新技術資料など、学習や業務に役立つ秀逸な教材や実践的なリソースを豊富に取り揃えています!毎週新しいコンテンツも更新中です。LINE友だち登録でプレゼントします。ぜひご活用ください!

LINE Libraryで人気 の🎁です。

【プロンプトを自動生成するGPTs「データ要約と分析プロンプト」や「アクションプラン提案プロンプト」などを簡単に作成可能です。たとえば、マーケティングデータの要約や顧客レポートの分析結果から次のステップを設計する際に活用できます。

作成したプロンプトをLangChainにテンプレートとして組み込めば、生成AIの力を最大限に引き出せます。資料を使って、効率的な開発を実現しましょう!業務で役立つAI Academyオリジナルプロンプトもあわせてご紹介しています✨

AIスキルを効率よく身につけるには

AI Academy Bootcamp ではAI・データサイエンス、機械学習の実践力を高める全4コース40時間以上の動画が見放題!AIの学習に必須のPythonの学習から始まり、データサイエンス・機械学習など、目的に応じた幅広い分野をカバーしています。