【評価指標】混同行列 とは

混同行列とは

混同行列とは

二値分類(正事例と負事例の予測)の結果をまとめた表です。

分類結果を表形式にまとめることでどのラベルを正しく分類でき、どのラベルを誤って分類したかを調べることが出来ます。真の値と予測した値の組み合わせには、それぞれ名称があり以下の図ように呼ばれます。

上記の画像の混同行列の縦軸と横軸ですが、他の文献等では逆になっている場合もあります。

どちらの混同行列の形でも読めるようにしましょう。

混同行列に登場する用語

混同行列に登場する用語として、以下4つがあります。

 True Positive(TP) ・・・真の値が正事例のものに対して、正事例と予測したもの (真陽性)

 False Positive(FP) ・・・真の値が負事例のものに対して、正事例と予測したもの(偽陽性)

 False Negative(FN) ・・・真の値が正事例のものに対して、負事例と予測したもの(偽陰性) 

True Negative(TN) ・・・真の値が負事例のものに対して、負事例と予測したもの(真陰性) 

このTP、FP、FN、TNの値を可視化したものが混同行列です。

4つの用語は混同行列の結果を解釈する上で大変重要ですのでしっかり理解しておいてください。

機械学習や統計を効率よく学ぶには?

機械学習や統計を効率よく学ぶには、普段から機械学習や統計学を用いて業務をしている現役のデータサイエンティストに質問できる環境で学ぶことです。
質問し放題かつ、体系的に学べる動画コンテンツでデータ分析技術を学びたい方は、オンラインで好きな時間に勉強できるAI Academy Bootcampがオススメです。受講料も業界最安値の35,000円から受講可能です。是非ご活用ください。

4 COMMENTS

現在コメントは受け付けておりません。