GooglecolabでJavaScriptを動かすには
GooglecolabでJavaScriptを動かすには、いくつかの方法がありますが、
一番簡単なのは、Google Colabのセルの先頭に、「%%js」もしくは「%%javascript」と記述するだけです。
先ずはノートブックを新規作成してみましょう。
実行後、以下のコードを書いて実行します。
%%javascript
let hoge = 1
console.log(hoge) // 1
一見すると何も出力されていないように見えるかもしれませんが、ブラウザを右クリックして、Google Chromeの方であれば、検証をクリックします。
その後、右側の「Console」をクリックします。
Consoleをクリックしてみると、1という数字が出力されていることが確認できます。
console.log()
を使用する事で、JavaScriptでは、ブラウザコンソールに値を出力することが出来ます。
そのため、好きな値を渡すことで、渡した値を出力できます。
%%javascript
let hoge = "Hello, World"
console.log(hoge)
また、そのほかにも以下のようにすることでもJavaScriptを実行することが出来ます。
import IPython
js_code = '''
document.querySelector("#output-area").appendChild(document.createTextNode("hello world!"));
'''
display(IPython.display.Javascript(js_code))
その他にも色々な実行方法がありますので、こちらより確認してみてください。
終わりに
この記事ではColabでJavaScriptを実行する方法を学びました。
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