5以上とは? 〜以上、〜以下、〜より大きい、〜より小さい

5以上とは? 〜以上、〜以下、〜より大きい、〜より小さい

5以上の数と5以下の数、5より大きい数と5より小さい数それぞれ以下の通りです。

5以上の数 5、10、15.5、50
5以下の数 5、4、3、2.5、0

5より大きい数 5.5、10、50
5より小さい数 4.5、2.5、0

「以上」と「以下「は、その数を含みます。
そのため、5以上の数や5以下の数は、どちらも5を含みます。

比較演算子で表すと以下の通りです。

x >= 5 5以上(xが5以上)
x <= 5 5以下(xが5以下)

一方で、「より大きい」と「より小さい」はその数を含みません。
※より小さいは「未満」ともいいます

比較演算子で表すと以下の通りです。

x > 5 5より大きい(xが5より大きい)
x < 5 5より小さい(xが5より小さい/5未満)

演習問題

1)「20歳以上」は20歳を含むか、含まないか
2) 3以上5以下の整数をすべて答えよ
3) 5より大きく10より小さい整数をすべて答えよ

解答

1)含む
以上や以下はその数値自身を含みますので、20歳以上というのは、
「以上」であることから、20を含みます。

2)3、4、5
以上や以下はその数値自身を含みますので、3と5を含み、それらの間の整数である4を含め、3、4、5となります。

3)6、7、8、9

「より大きい」と「より小さい」はその数字自身を含みません。
そのため、5と10は含みません。そのため、6、7、8、9となります。

関連:比較演算子とは

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