Amazon SageMakerとは

Amazon SageMaker（アマゾン セージメイカー; Sage Maker）とは、トレーニングデータの前処理、教師データの作成、機械学習（ML）モデルの構築・学習、学習済みモデルをデプロイするといった一連のプロセスを行う機能が一貫して提供しているフルマネージド型サービスです。そのため、機械学習ライブラリやJupyter Notebookなどをインストールすることなく、すぐに機械学習モデルの構築を行うことが可能です。

AWSのサービスのうち1種に該当します。

SageMakerでは、Jupyter Notebookを使用することができるため、Webブラウザ上でPythonのプログラムを記述し、実行しながらモデリングが可能です。

SageMakerの組み込みアルゴリズム

SageMakerの組み込みアルゴリズムは2022年4月現在では、以下の17種類のアルゴリズムが提供されています。

BlazingText

DeepAR Forecasting

Factorization Machines

Image Classification Algorithm

IP Insights

K-Means Algorithm

K-Nearest Neighbors (k-NN) Algorithm

Latent Dirichlet Allocation (LDA)

Linear Learner Algorithm

Neural Topic Model (NTM) Algorithm

Object2Vec

Object Detection Algorithm

Principal Component Analysis (PCA) Algorithm

Random Cut Forest (RCF) Algorithm

Semantic Segmentation

Sequence to Sequence (seq2seq)

XGBoost Algorithm

SageMaker Python SDK をインストールする

SageMaker Python SDKを利用することで、上記のアルゴリズムをPythonから扱うことができます。

以下のようにpipでインストールすることができます。

pip install sagemaker

https://github.com/aws/sagemaker-python-sdk

参考：Use Amazon SageMaker Built-in Algorithms

関連：AWS（アマゾンウェブサービス）とは

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