複合代入演算子
複合代入演算子(複合演算子)とは、代入式を短く記述するために使用する記法です。
複合代入演算子には以下のようなものがあります。
+=
-=
*=
/=
//=
+=
では、右辺の値と左辺の変数の値を足し算し変数に代入を意味します。
-=
では、右辺の値と左辺の変数の値を引き算し変数に代入を意味します。
*=
では、右辺の値と左辺の変数の値を掛け算し変数に代入を意味します。
/=
では、右辺の値と左辺の変数の値を割り算し変数に代入を意味します。
//=
では、右辺の値と左辺の変数の値を小数点以下切り捨てし変数に代入を意味します。(整数除算代入)
それぞれを使った場合以下のようになります。
num = 1
num = num + 1 # num += 1
num = num - 1 # num -= 1
num = num * 1 # num *= 1
num = num / 1 # num /= 1
num = num // 1 # num //= 1
その他にも、%=
や、**=
などもあります。%=
は剰余代入で、**=
はべき乗代入になります。
num = 1
num = num % 1 # num %= 1
num = num ** 1 # num **= 1
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