【Python】小数点以下を切り捨てる方法 math.floor()

小数点以下を切り捨てる方法

Pythonで小数点以下を切り捨てたい場合には、mathモジュールのfloor()を用います。

import math
print(math.floor(83200.352122)) # 83200

上記では、83200.352122という数値をfloor()の引数に渡すと、小数部分の.352122が切り捨てられ、83200となっています。

切り捨てではなく、切り上げたい場合にはmathモジュールのceil()を用います。

print(math.ceil(83200.352122)) # 83201

math.floor()はどのような場面で使うのか

小数点以下を切り捨てたい場合に、 math.floor()を用いますが、例えば、不動産推定アプリを作る際に、scikit-learnなどのライブラリを用いて、回帰モデルを作成し予測した場合には、小数点まで値が表示されます。
家賃を推定するようなWebアプリを作る場合には、小数点以下も含んだ数字が表示されと使い手にとっては無駄になってしまうことがありるため、小数点以下を切り捨てた上で数値を表示させたい場合などに、 math.floor()を用いたりします。

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