平均とは
平均とは、全てのデータの値を足して、データの数で割った値です。
文字式で表す時、平均はμ(ミュー)やx̄(エックスバー)と表したりします。
平均値の長所は計算が簡単だったり、意味がわかりやすいなどが挙げられます。
一方で平均値の短所は外れ値に影響を受ける点です。外れ値は、他の値から大きく外れた値のことです。
つまり極端に大きな数値や小さな数値が含まれていると、平均値がその値へ引っ張られてしまいます。
Pythonで平均を求める
下記はPythonを使って平均を求めるプログラムです。
scoresというリストは、ある5名の何らかの科目のテストの得点(100点満点)とします。
scores = [90,80,40,60,90]
s = sum(scores)
N = len(scores)
mean = s // N
print("平均:", mean) # 平均: 72
numpyのmean()を利用することでも平均を計算できます。
import numpy as np scores = [90,80,40,60,90] mean = np.mean(scores) print("平均:", mean) # 平均: 72
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