【初心者向け】Dockerfileとは

Dockerfileとは

Dockerfileとは、新規にDockerイメージを作成するための手順を記したテキストファイルになります。

一言で説明すると、Dockerイメージの設計図になります。

Dockerfileというテキストファイルを作成することで、Docker Imageを作ることが出来ます。

Dockerfileというテキストファイルには、どのようなコンテナにするかをコマンドを書いて表現します。

Dockerfileを作成することのメリット

Dockerfileを使うことで、以下のようなメリットがあります。

・一連の手順を自動化できる

・ファイルで管理できる

・自分の好きなようにカスタマイズすることができる

・Dockerfileを開発者に配布

・共有することで簡単に同じ環境を構築することができる

サンプルのDockerfileを作ってみる

Dockerfileはその名前の通り「Dockerfile」として作成します。

mkdir docker_python
cd docker_python
touch Dockerfile

上記ではtouhコマンドを用いて空の(中身のない)Dockerfileを作成しました。

次に作成したDockerfileを任意のエディタで編集します。

FROM python:3.7

RUN pip install scikit-learn

ENTRYPOINT ["/bin/bash"]

あとは、上記のDockerfileをbuildすることで、Docker imageを作ることが出来ます。

docker build -t sampleimg/docker_python:1.0 .

詳細を学びたい方はDocker入門編や、チャットで受講期間中質問し放題のAI Academy Bootcampをご活用ください。

Dockerを学ぶには

Dockerを学ぶには実際に手を動かすことが近道です。
そこで一番最初にDocker公式の日本語チュートリアルを元に読み進めながら手を動かしながら学ぶのが良いでしょう。そのほかにもインターネット上の記事を参考にしたり、書籍などを参考にDockerを学んでみてください。

しかし独学でDockerを学んでいると、実務でどこまでの知識が必要なのか、わからないことがあった時にすぐに聞けないと困るという方もいらっしゃるかもしれません。そういった方はAI Academy Bootcampのオンラインチャットサポートプランをご受講ください。6ヶ月間チャットでいつでも無制限で質問し放題の環境で学べます。

実際に機械学習エンジニアやデータサイエンティストとして活躍している講師に回答が得られます。

コメントを残す