【初心者向け】量子コンピュータとは?

はじめに

この記事では、量子コンピュータに関して「ざっくり」知りたい方向けに「ざっくり」解説します。
そのため、詳細な解説や数式を用いた解説はしませんので、概要を知りたい方という方は是非読み進めてみてください。

量子コンピュータとは

量子コンピュータとは量子の性質を利用し、技術として利用できる形にしたコンピュータです。
量子コンピューターでは、「重ね合わせ」や「量子もつれ」と言った量子力学的な現象を用いて、従来のコンピュータでは現実的な時間内で解けなかった問題を解くことが期待されています。
また、量子の性質を利用することで、従来型のコンピュータを上回る高速処理が可能になるだろうと期待されています。

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量子コンピューターは速いと言われる理由


なぜ、量子コンピュータは「速い」と言われているのでしょうか。
その秘密は、量子コンピュータは「量子重ね合わせ」と「量子もつれ」を上手く利用することで、計算量を減らせる場合があり、量子コンピュータは速いと言われています。

「量子重ね合わせ」により、1つの量子ビットで「0」と「1」の情報を同時に表現し、大量のパターンの情報を同時に表現が可能になります。
量子ビットを用いることで2n乗パターンの値を、同時に表現し計算が出来ます。
また、「量子もつれ」を利用すると、相互作用関係を持たせた複数の量子ビットを同時に操作することができます。
量子コンピュータは、この2つの量子の性質を利用し計算を行うことで、従来コンピュータの計算処理と比較し、計算ステップ数を大幅に減らすことができると期待されています。

量子人材とは?

量子人材とは量子コンピュータを使いこなす人材で、現在世界ではこの「量子人材」の争奪戦が、IBMやアマゾン、マイクロソフト、Googleなどによって行われています。

量子コンピュータはどうやったら学べる?

最近やっとAI人材になったのに、次は量子人材?と驚かれる方もいるかもしれませんが、実はAI人材は量子コンピュータ人材にもなれる可能性があります。
*ですが実際のところ、「量子人材」を目指すためには、求められるスキルが多いです。例えば、量子力学の専門知識や量子コンピュータ、数学、英語などです。※量子力学はミクロな世界での物理学です

参考:「量子コンピュータとAI人材は親和性が高い」 NEC幹部が見る量子コンピュータの人材育成

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