データベースとは
データベースとはコンピューターを利用して膨大なデータをまとめ、管理されたデータの集まりのことです。
データベースには複数のテーブルという概念があります。テーブルとはいくつかの列(カラム)と行(レコード)から構成されています。
データベースは、管理するという視点でExcelよりも容易に管理できます。
例えば、データベースはTwitterのようなSNSでは顧客の個人情報や、つぶやきのデータ等もデータベースで管理されています。
リレーショナルデータベース
リレーショナルデータベース(RDB/relational database)とは、「表」のような形式で大量のデータを高速に格納・操作できるコンピューターシステムです。以下の画像はデータベースの一部を切り取ったイメージ図です。注文履歴の情報を格納したordersテーブルとユーザーの情報を格納したusersテーブルです。ordersテーブルではどのユーザーが一度の買い物でいくら使ったかという情報が分かり、usersテーブルではユーザーの名前や年齢やアドレスなどの属性が格納されています。意味のあるまとまりでテーブルにまとまっており、それが関係し合っているのが分かるかと思います。
また近年では、RDBMSと違って、NoSQL(Not only SQL)という、SQL言語を使わずにデータの操作ができるデータベースも存在します。データベースの管理は、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を通して実施されます。RDBMSとは、RDBの構築などに必要になるためのSQLの環境の提供や、データの保護やアクセスの制御などの一貫した環境を提供するシステムのことを指し、代表的な製品として、Oracle, MySQL、Microsoft SQL Server, PostgreSQLなどがあります。
データベースを学ぶには?
データサイエンティストを目指す上でデータベースや、SQLに関する知識や理解は必須です。
その他にも統計学や数学、機械学習、Pythonプログラミングなど身につける必要があります。これらを身につけるには、相当な時間がかかりますし、わからないことがあった場合に質問できなかったり、一人だとモチベーションが保てないことが往往にしてあります。
そのため、データサイエンティストを目指すには、データサイエンティストから直接質問できる環境で、アドバイスや学習進捗リマインドがもらえる挫折しない環境で学ぶのがオススメです。
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